北海道
日高山脈襟裳十勝国立公園
アクセス
行き方
日高山脈襟裳十勝国立公園は北海道中央南部に位置します。険しい山脈は公園内で約140 kmの南北にわたり伸びており、襟裳岬が最南端です。公園を横断する道路は数少なく、天馬街道(国道236号)などがあります。山脈の周辺道路や北側の鉄道も利用可能です。公共交通は制限されている地域が多いため、空港や主要駅でのレンタカー利用が効率的です。
東京から
羽田空港からとかち帯広空港へ飛行。 とかち帯広空港から日高山脈山岳センターまで車で約40分。 羽田空港から新千歳空港へ飛行。 新千歳空港からアポイ岳ジオパークビジターセンターまで車で約180分。
札幌から
札幌から襟裳岬へ直行の高速バス(約4時間15分)がありますが、1日1往復のみです。より良い方法は、JR特急で苫小牧(約50分)または帯広(約2時間40分)まで行き、駅でレンタカーを借りることです。公共交通利用の場合、苫小牧駅から隣のバスで静内(約2時間30分)へ行きます。そこから、アポイ岳ジオパークビジターセンター(約2時間45分)か襟裳町内(約3時間30分)へのバスに乗り換えますが、便数は限られています。
移動方法
レンタカーは国立公園内を移動する最良の方法です。公園南西部のアポイ岳ジオパークビジターセンターから北東の日高山脈インフォメーションセンターまで約2時間のドライブです。 天馬街道は日高山脈を横断し、両側の深い谷を通ります。南日高の峰々の素晴らしい景色が楽しめます。襟裳岬を経由する海岸ルートも美しいです。襟裳岬はアポイ岳ジオパークビジターセンターから約50分。襟裳岬から日高山脈インフォメーションセンターまでは2時間強です。 道中には、海岸の断崖の上から湧き水が流れ落ちる「ふんべの滝」や、田園地帯にそびえる雄大な日高山脈の眺めなど、見どころがたくさんあります。