上信越高原国立公園

行き方

上信越高原国立公園は日本有数のハイキング、スキー、温泉地を提供します。広大な公園は東京から北西、群馬県、新潟県、長野県にまたがり、日本最大のスキーリゾート志賀高原、谷川岳の壮大な自然、草津温泉の名湯、地獄谷温泉の猿などの名所があります。車を借りると全て回れますが、選んだ見どころに限れば交通機関も豊富です。

東京から

東京から高速バスが定期的に出発し、約4時間で草津温泉バスターミナル（町の中心）へ直行します。上野駅から特急列車で長野原草津口駅まで（2時間30分）行き、そこからJRバスで草津温泉バスターミナルへ乗り換えます（町に駅はありません）。高速バスは東京から温泉で有名な四万温泉へも出発します。雪猿を見るには、東京から北陸新幹線で長野駅へ（80～100分）行き、そこから地獄谷野猿公苑行きのバス（毎日10本、40分）に乗り換えます。長野駅からは志賀高原行きバス（70分）も多く出ており、東京から直通の高速バスも利用可能です。谷川岳へは上越新幹線で上毛高原駅へ（80分）行き、谷川岳ロープウェイ行きのバス（50分）に乗り換えてください。

大阪から

長野駅へは、志賀高原や地獄谷野猿公苑など多くの公園へのバスの拠点です。東海道新幹線で名古屋駅へ（50分）、しなの特急に乗り換えて長野駅へ（2時間40分）。大阪駅から草津温泉へのアクセスは難しく、直通バスや便利な列車はありません。一度東京へ行き、上記の経路を使うか、長野駅経由で北陸新幹線に乗り軽井沢駅へ（30分）、草軽交通バスで草津温泉へ向かう（80分）のが速いことも。谷川岳も大阪からは行きづらいため、東京経由が一般的です。

移動方法

上信越高原国立公園は広大な面積、山岳地帯、雪多い冬季のため一部の地域間の直通移動は時間がかかるか不可能です。例えば、草津温泉と志賀高原は比較的近いにもかかわらず、冬季は道路が閉鎖されます。そのため、草津温泉や湯田中温泉といった温泉街、軽井沢といった魅力的な山間の町、長野市といった大都市など、園内を観光したいエリアに近いところを拠点にするのがベストです。上信越高原国立公園は人気が高いため、拠点に着けば、様々な目的地へのバスや電車のネットワークが充実しています。レンタカーも数多くあります。