北海道
阿寒摩周国立公園
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北海道東部に位置する阿寒摩周国立公園は、北海道で最も歴史のある国立公園の一つです。公園区域の大半が亜寒帯性の針広混交林を中心とする天然林に被われ、国立公園の中でも原始的な姿を有しているといわれています。阿寒摩周国立公園の基盤は、千島火山帯の活動によってできた阿寒・屈斜路・摩周の3つのカルデラ地形です。火山と湖とのペアが狭い範囲でいくつも近接している地形は、全国的にも貴重なものです。公園は大きく、阿寒地域と摩周地域の2つのエリアに分けることができます。阿寒地域では、悠然とそびえる雌阿寒岳・雄阿寒岳やその周辺に広がる阿寒湖、オンネトーなどの湖沼の美しい景色が見どころです。摩周地域では、世界有数の透明度を誇る摩周湖や、周囲の峠や山から一望できる屈斜路湖など、季節ごとに変化する森林の景色が見どころです。(出典 環境省ホームページ https://www.env.go.jp/nature/nationalparks/list/)