近畿
山陰海岸国立公園
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山陰海岸国立公園は、東は京都府京丹後市から西は鳥取県鳥取市に至る約75kmの海岸部が指定されています。山地が直接海に接するリアス海岸(沈水海岸)で、海食崖、海食洞、岩礁などが著しく発達し、海域と一体となった変化に富む海岸景観が特色となっています。その一方で、海食や河口から運ばれた砂により形成された鳥取砂丘に代表される開放的な砂丘の景観も特色となっています。このようにこの国立公園では特異な地形が随所で見られ、また、これらの地形はさまざまな岩石から成っていることから「海岸地形の博物館」とも呼ばれています。平成22年には山陰海岸国立公園を中心とする「山陰海岸ジオパーク」の世界ジオパークネットワークへの加盟が認定され、山陰海岸の重要性が世界的にも認められています。(出典 環境省ホームページ https://www.env.go.jp/nature/nationalparks/list/)